MOTHER2 ギーグの逆襲 |
一つ一つのトラックが1テーマとなっており、その1トラックの中に1〜数曲がメドレーで入っています。
まず注意したいのは全曲収録されているわけではないというところ。 町のメインテーマは全て入っていますが、戦闘やダンジョン、店内等のBGMはなく、 最後のMIX3曲にリミックスとして顔を出しはしますが、ちょろっとしか出ないし、 それでも収録されていない曲がたくさんあります。 個人的にギーグ戦の一番初めの形態で流れるロックな曲が入っていないのは残念でした。 他には主人公の家や、バスのBGMなどなど… あと、一曲一曲が繰り返しが始まるか否か、くらいに音がフェードアウトしていくので、 あっという間に一枚聴き終えてしまうような印象です。手軽に楽しみたい人向けでしょうか? ちなみにゲーム音源で入っているので、それが嫌!という人は1+2のサントラをお勧めします。 中途半端な感じがして物足りなさを感じますけれど、 これを聴いているとやっぱりいい曲ばかりだな、としみじみ思ってしまいます。マザー音楽はやはりよい! ※ブックレットにはスマイルズアンドティアーズの歌詞も載っていますよ。 |
MOTHER2 ギーグの逆襲 |
MOTHER2のファンならば損はしない内容になっていると思います。 ただ、1曲1曲が短いしメドレーのような形になっているモノばかりなので、じっくりMOTHER2の世界に浸りたい方にはあまりおすすめできないかもしれません。 でもMOTHER2の音楽を気軽に楽しみたいという方なら、このCDで十分なのではないでしょうか。 とにかくMOTHER2の音楽に興味のある方、是非自分の耳で聴いてみてください。あったかな気持ちになれますよ! |
MOTHER2 ギーグの逆襲 |
「マザー」シリーズが完結した今となっては、結局のところ最高傑作は「2」ということで落ち着きそうだ。
スーパーファミコンにプラットホームをチェンジしたとはいえ、グラフィックの大幅な向上はアメリカンテイストの明るい色使いが特徴の世界観にとっては何よりの恩恵であったことだろう。 「現代アメリカ的な世界観」 「魔法ではなく、超能力を使用」 「少年・少女たちの冒険」 「個性的なキャラ多数」 「敵が宇宙からの侵略者」 は「1」から「2」へと移行する過程でより顕著になった。 そして「音楽」もこのシリーズで大きなキーであることも忘れてはならない。 「音」を愛し、「楽しむ心」を持っていた地球人が、それを持ち得ない異星からの侵略者に打ち勝つのはある意味当然だったのかもしれない。 私はハリウッドで映画化が出来ないだろうか・・・?と考えてしまうのである。 「世界観」なんかはハリウッド映画にすぐに順応できるはずだし。 |
MOTHER2―ギーグの逆襲 (新潮文庫) |
ちょっと、ゲームとは「別物」と見た方がいい本だと思います。
なぜかといえば、ちょっとPSIのところが キャラクターとその冒険の展開からしても合わないからです。 それと、所々はしょっている場所もあるので。 でも物語として読む分には支障がないでしょう。 ゲームプレイ済みの人は「私物化するな!」というと思うでしょうが。 ゲームでは決まった台詞しかしゃべらない彼らが ここでは生き生きとしていたり、モンスターが死に物狂いになっていたり… 本としては文句のない出来だと思います。 ただし、本の傾向が若干女性向きの趣が強いので、 星は5つではなく4つにしました。 |
MOTHER2 ギーグの逆襲 (アスキーコミックス) |
半裸ネタ、拘束ネタあり、ポーラの服が凄い MOTHERの出版物一、過激でエロティック 小説版に並ぶ黒歴史的一冊かも イメージを壊されたくないなら絶対買ってはいけません |