島崎警部のアリバイ事件簿 (天城一傑作集 (2)) |
~昨年上梓され、本格ミステリファンから好評を博した『天城一の密室犯罪学教程』に続き、今度は、時刻表トリックをはじめとするアリバイ崩し物を中心に編まれた傑作選。 アイデアの奇抜さという面では、前著に一歩譲るが、その分、読みやすく、初心者にお勧めするなら、むしろ、本書が良いかもしれない。 本書の時刻表トリックは、どれも緻密で、いくつもの~~可能性が検討された末、真の解答に至るプロセスはスリリングで、本格物ファンには堪えられないだろう。 ただし、当然、いずれも現行のダイヤグラムとは違うので、「実用」的値打ちはない。あしからず。 だが、作品の値打ちは永遠に変わらない。今なお、輝きを失わない名作揃いである。~ |
ジャイアント ロボ THE ANIMATION 地球が静止する日 CUSTOM COMPOSITE BOX [DVD] |
吹奏楽の世界ではかなり有名なGRです。
曲の完成度も勿論ですが、アニメ自体も面白い! 私はいわゆるスーパーロボット系な作品があまり好きではないのですが、 このアニメは大好きです。 また、特典のワルシャワフィルの演奏映像は音楽をやってる身としてとても嬉しかったです。 DVD全巻集めるよりもお得感がありますから、まだお持ちでない方にはとてもおすすめです。 |
デジモンセイバーズ ベストヒッツ+キャラクターニューソングス |
このCDには、アニメ「デジモンセイバーズ」の前期OP、後期OP、前期ED、後期ED、挿入歌
そして今回新たに作られたキャラソンが七曲、計十二曲収録されています。 キャラソンはどれも個性的でファンなら楽しめるものばかりです。 もちろんOPやEDも名曲ぞろいで、アニメを見た人もそうでない人も絶対買って損は無いです! |
モノクローム・ファクター cross road(初回限定版) |
待ちに待ったモノクロのゲームということで、発売日に限定版を購入して早速プレイしました。
※全キャラプレイ終了したので多少書き換えました。 特典のドッペラー人形ストラップはブサ可愛くて気に入りました(≧∀≦) ミュージックCDにはBGMはもちろん! Asrielが歌うOP曲と昶役の小野大輔さんが歌うED曲のフルver.が収録されています。 ゲーム設定集はキャラや背景のラフ画・線画などが収録。 ただし、CDケースサイズのミニ版です。 ■機能■ 機能面を確認してみて思ったのは、『水の旋律』とまったく同じつくりです。 ボタンやメニュー画面のレイアウト・機能にいたるまですべて同じでした。 メッセージログはあっても、ボイスの再生ができない。もちろん好きなところでの巻き戻しも無理。 本当にメッセージの確認だけ(-_-) 選択肢前には自動でクイックセーブしてくれるのでそれを活用すればやり直しもできます。 スペシャル画面ではクリアしたエンディングやシーンを確認できます。 全エンディングを見ればシーン再生は可能になりましたが、クリアするまではシーン名が表記されるだけ。 細かいシーン再生はできないので『〜の影』最初からプレイといった感じで、ちょっと意味がないような? 恋愛イベント的なものだけを抜粋して見たいときは不便です。 ショートカット機能と変わらない気が(^-^;) しかも、ゲームを1回でもクリアしないとスペシャルは選択できません。 キャラ別に音声の有無を設定したりもできません。 アルバムはグラフィックの確認のみで、MovieではOP・EDムービーの再生が可能。 『水の旋律』をプレイしたときに不便だと思ったところもそのままに使いまわした印象を受けました。 制作会社まで確認をしていませんが、同じ会社が受けたのかもしれません。 なんとなく、BGMも同じ雰囲気を感じました。 全キャラを攻略しないこともあるのでシーン再生は最初からあってほしいし、求めていたのと違う感じ・・・ 個人的には使い勝手が悪いです。 ゲームの進行に合わせて声優さんのコメントが聞けるのは声優ファンには嬉しいかもしれません。 といっても、担当キャラを攻略しないと聞けませんが・・・ 選択肢を選択するのみのノベルゲーム?だったか、そんな感じのジャンルです。 ■シナリオなど■ アニメの最終話の少し後を描いています。延長線上といった感じ。 なので、アニメを観ていない人は所々訳がわからない場面もあると思います。 そして、アニメを題材に作っているので、白銀→昶な感じは乙女ゲーなのにそのままです。 また、原作キャラが絡むアニメのときの独特なテンポも健在でした。 相変わらず賢吾はかわいそうな扱い(^-^;) 主人公の女の子視点でまったく違った《モノクローム・ファクター》になっています。 主人公の性格は思っていたよりも可愛くて好きです。 お淑やかだけど芯は強くて、結構頑固だったりします。好印象(^∀^) 前半は当たり前ですが《恋愛》がメイン。あくまで《モノクロ》は土台といった感じ。 後半は《モノクロ》の光と影の戦いが際立ってくるので、《恋愛》はエンディング近くまで控えめです。 いざエンディングになっても甘さは控えめ(^-^;) 魅力的な男性キャラが多いので乙女ゲーになるのは納得でした(BLより全然良い) 私は乙女ゲーは好きなので嬉しかったですが、やっぱり原作や男性ファンの方には嬉しくないゲームですね。 偏りすぎ・・・ ただ、タイトルにも書きましたが、アニメの世界観が好きな方や原作のコミックから切り離して物語を楽しめる方にはおススメしたいと思います。 私も原作ファンですが切り離してプレイしてみると楽しめました(°∀°)キャラがいいだけに。 ただ、ほんとに恋愛ゲーム?と思ってしまう程に恋愛イベントは少なめな印象です。後半特にバトルです(汗) 糖度は低めで、甘いストーリーが好きな方は物足りないかも。私は足りなかった・・・ それと、やっぱり機能面での不満があるため全体的な評価は★3つにしました。 コレは当たり前ですが、ストラップなどの特典に興味がないようなら通常版で十分だと思います。 ただし、限定版にミュージックCDがついているとなるとサントラの発売はないような気もするので・・・ サントラが好きな方は買ったほうが良いような気がします! |
ジャイアントロボ地球の燃え尽きる日 5 (チャンピオンREDコミックス) |
「どっちが出ても焼いて食っちゃうぞぉ〜!!!」な第5巻(?) カナーリの牢獄のエネルギー源にされたアルベルトの娘サリーザマジシャン、自己修復装置を持つ超人間ケリー、そしてかつてのOVAではオドオドしてるだけだったのに漫画ではロリでショタな危ない親父になった(?)ドラグネット博士と濃いキャラ続々登場。 でも肝心なのはやはり林冲と残月の因縁が明かされた事だろう。 正直「そんな馬鹿な」な所もあるのだかそれを思わせない程の迫力ある画である。彼ら?は今後どうなってしまうのか… 少しフライングですが、 カタルシスウェーブでも浴びたのか真人間(笑)になってしまった中条さんや、愛娘サリーに拒絶されて泣くほど大激怒のアルベルトとまだまだ波乱含みです… |
わが青春のアルカディア [DVD] |
自由を愛し、自由に生きるキャプテンハーロックの姿はこの時点までとても魅力的でした。
若き日の辛い思い出や、生涯の友トチローとの出会いと、自身の城であるアルカディア号と共に宇宙を旅する姿に憧れていました。 石原裕次郎のファントム・F・ハーロックはどうでも良かったのですが、それ以降のストーリーは絶望感や倦怠感に溢れている世界を吹き飛ばすパワーと、それを超えられない現実の厳しい壁を描いた部分もバランス良く作用していました。 そういった描き方とハーロック自身の魅力と良さはこの映画でもビンビン伝わってきますが、続編のTVシリーズの『SSX』ではそういった本作のような燃える男の展開はなく、TV版ハーロックよりも遙かに劣る完成度になってしまいました。 最近は999でもハーロックは出演していますが、作者の犬嫌いで、あからさまに悪役を”犬”呼ばわりするようになってしまい、愛犬家の怒りを買うようになってしまい、小さい頃に憧れたハーロックのイメージが壊れてしまいました。 自身の描いた最高のヒーローとはいえ、ハーロックのイメージを壊している最近の作者の造り方には、ちょっと疑問を覚えます。 |
わが青春のアルカディア [DVD] |
ハーロックに初めて出会ったのは999への出演でした。 鉄郎がトチローを埋葬したことからハーロックは鉄郎を親友と認めて、酒場での機械化人にミルクを飲ませる場面が印象に残ってます。 ハーロックが宇宙海賊となった背景が良く分かり、そして何よりトチロー、エメラルドとの出会い。 さらに生涯唯一愛した女性の存在を知りました。 (他社様からは必要ないという意見もありましたが、ハーロックを理解する上では必要に思います。) 影のあるハーロック像の過去が分かり、さらにファンになりました。 ハーロックの精神は昨今失われつつある、『武士道』に通じるものもあり、後世に残したい作品でもあります。 |
三国志 (3) (潮漫画文庫) |
この巻では、董卓がいかに強いか、というのがわかります。 というのも、董卓を倒すために、劉備、曹操、孫堅、袁紹といったスゴイ人たちが連合して倒そうとしているのです。 それも、袁紹がそのなかでリーダーっていうのが面白いです。 この巻では、呂布がその強さを発揮します。 張飛、関羽が戦ったおかげで、袁紹の率いる連合軍は勝利したはずなのに、劉備率いる義勇軍は、義勇軍というだけで何の恩恵も与えられません。 非常に可哀想です。 また、曹操も壊滅的な打撃、生死の分かれ目に遭遇します。 それを乗り越える、というのです。 |
黒田清 記者魂は死なず |
庶民宰相という言葉あったが、黒田さんは正に「庶民派ジャーナリスト」。ごく普通に生きている市井の人々の暮らしの中に視点を置く。私も現役の記者であるが、当局の発表に基づく取材に明け暮れる自分に猛反省。はっきり言って役所や警察の発表を追う取材なら誰でも出来る。黒田さんのように自分でニュースを探し、世に出し、人々に勇気を与えるような記者に私もなりたい。1人でも多くの現役記者に読んでほしい。 |
GamicsシリーズVol.1 横山光輝三国志 第一巻「桃園の誓い」(特典無し) |
この商品(原作も含め)、発売から時間は経過していますが今映画でなにかと話題!昔読んだ漫画も読み返したくて購入しました。1つのソフトで、全30巻ある文庫版の5冊分です。一番のポイントはなんといっても場所を取らないところ。自宅は他の本で棚がいっぱいなので、このシリーズでいろいろな名作漫画をDSソフト化してほしいです。
表示の仕方は賛否両論あるようですが、同じ調子でコマを追っていくのは、自分はむしろ好きなので、漫画のように重要な(見せ所)シーンが大きくなくても問題なしです。コマにエフェクト等がかかるのも時に必要ないかなと思いますが、気になりませんでした。 Lボタンでコマを進める(Rボタンで戻る)ことできるので、片手で扱えるのはまさに“通勤向き”。 通勤時にだけ読もうと思っていたのですが、面白過ぎて帰宅してからも読んでしまったことが何度か。 三国志好きなので、このソフトは全巻揃えるつもりです。自分のように過去に一度読んだ人も、DSで読むとまた新鮮かと思います。人物、土地について等、ミニ事典を下のスクリーンですぐに見れるようになっています。 親切な機能がついていて、これから三国志を読みたい人にもおすすめのソフトです。 やたらとマニアックなクイズや、ミニゲームも付いていますがあくまでおまけということで。(まだプレイしてません)。 |